高野連は吉田輝星の「侍ポーズ」を禁止を告げました。吉田輝星の侍ポーズはルーティーンなのに・・
それにもめげず、エース吉田輝星率いる金足農業がついに初の決勝進出を決めました!!
また秋田県では103年ぶりの決勝進出です。「金足旋風」がついに決勝まで駒を進めましたね。
この侍ポーズの件と金足旋風の事を書いていこうと思います。
吉田輝星の「侍ポーズ」が禁止?
この日の準決勝、対日大三校戦を前に、大会本部(高野連)から「侍ポーズ」が禁止されていたという。
これは大会本部から監督に通達が行き本人に自粛しなさいとの事・・
この「侍ポーズ」は、初回の守備につく際、センターの大友と刀を抜くようなしぐさをし合い、
最終回の守備に就く前には刀を納めるしぐさ!
これが吉田輝星の必勝ルーティンだ!
だが、この「侍ポーズ」も高野連の方たちはあまり快く思わなかったようだ。
捕手の菊地亮太によると、試合前の練習時に大会本部から「もうしちゃだめだよ」と通達があったという。
えっなぜ?と私は思いました。対戦相手に「侍ポーズ」で挑発してるのだったらそれはダメだよと禁止されるのは仕方ないけど、味方同士でやるのがなぜダメなのか?
高野連は説明してほしい。
これと似たようなケースが、創志学園の西純矢投手が下関国際戦で、必要以上なガッツポーズを慎むよう試合中に球審から注意を受けたのは個人的には、理解できます。
西投手のあのド派手なガッツポーズは、相手から見たらかなり「イラッ」とすると思う。
これがメジャーリーグだったらバット投げつけられるね、きっと。
自分だったら××××
吉田輝星は侍ポーズについて注意を受けたので、「わからないように」小さく侍ポーズをしてましたね。
センターの大友がどうしてもっていうから・・
全てを惹きつける金足農業、吉田輝星
準決勝の日大三校の方も、「侍ポーズ」禁止にめげず、1失点完投勝利!
普通だと、いつものルーティーンが狂うと何かと異変が起こるが、
「雨ニモマケズ/風ニモマケズ/高野連ニモマケズ」ですね。
金足農業が初の決勝進出
「侍ポーズ」禁止にもめげず、金足農業が日大三校を2-1で破り初の決勝進出!
秋田県勢では1915年の第1回大会で準優勝した秋田高以来103年ぶりの決勝進出です。ホントに金足農業は導かれているな~と思いましたね。
この日のエース吉田輝星は打たせて取るピッチングで6回までで85球といつもと比べて少ない投球数。9回を投げて134球で今回は7奪三振。そして最終回にはストレートが148キロをマークしました。
この日まで吉田輝星は749球を投げぬく。「怪物」吉田輝星だよ。
大会前からエース吉田輝星は前評判高くて、その通りにリズムの良いピッチングで三振をバッタバッタと奪っていき、そのいい流れが金足農業の「ミラクル」を呼ぶ。
横浜戦では8回に逆転の3ランホームランが出て、準々決勝の近江高校では2ランスクイズでサヨナラ。
そして金足農業は航空機まで動かす。
JALが明日21日の決勝戦に合わせ、秋田から大阪・伊丹空港行きの臨時便を運航することを発表してます。
ちなみに機種と時間は、JAL4730便で、秋田空港を午前8時50分発、伊丹空港10時15分着
桑田真澄が始球式
この日の金足農業VS日大三校の始球式は、あの巨人のエース、桑田真澄氏です。
これも何かの縁、34年前の準決勝は桑田、清原率いるPL学園と金足農業の試合でした。
結果は桑田のホームランで逆転して3-2でPL学園の勝利。その決勝ホームランを打った桑田真澄が金足農業VS日大三校で始球式を行う。
何とも因縁なのか何なのか、偶然って恐ろしいね。
まとめ
「金足旋風の」金足農業が初の決勝進出で秋田県では103年ぶり決勝進出をいたしました。
その立役者「絶対エース」の吉田輝星が、日大三校戦でも一人で投げぬき134球7奪三振。何と最終回に148キロをマークして抑える。
ただこの日まで749球も投げていますので、明日の大阪桐蔭戦は大丈夫なのだろうか?
偶然にもレジェンド始球式で桑田真澄氏が投げていて、「どこか痛いところが出ればすぐに声を出して欲しい」と言っていて、我々大人は投球制限を設けるなどルール作りが必要だとの持論を明かしていました。
これは急務な意見です。
明日臨時便をも出して応援をする金足農業、明日は春夏連覇を狙う大阪桐蔭。強豪ですがすべての力をだしてがんばってほしい。
悔いのない決勝戦を戦って!
おわり