毎年テレビなどの画面越しからでも伝わる盛り上がりを見せる渋谷のハロウィン。
仮装し楽しそうに盛り上がるあの人たちはいつ頃から発生しているのでしょうか。
また同時に問題視されているゴミ問題は大丈夫なのでしょうか。
これらの内容を一緒にみていきましょう。
渋谷のハロウィンはいつから?
ハロウィンは本来10月31日の1日のみのお祭りです。
渋谷のハロウィンイベントもこの31日に一番の盛り上がりを迎えます。
ただ、渋谷の盛り上がりは例年少しフライングし数日前から熱気を帯びてきます。
今年でいうと、31日の水曜日が盛り上がりのピークだとして、この前の週末である27日(土)と28日(日)から多くの人々が集まってくると予想されます。
時間帯としては、夕方である17時以降から仮装した方たちで混雑し始めます。
近年のこうした盛り上がりから、渋谷駅前のスクランブル交差点を中心に交通規制が敷かれ歩行者天国が実施されるようになっています。
渋谷のハロウィンのゴミ問題は大丈夫なの?
普段でも高い人口密度である渋谷にさらに人が押し寄せるハロウィン。
こうした人口密度の上昇、お祭りイベントという条件が重なると必ず発生する「ゴミ問題」ですね。
渋谷も年々増していく盛り上がりと比例するかのようにゴミへの対策が問題視されています。
主催者がいない自然発生する渋谷のハロウィン
年を重ねるごとにゴミ問題が深刻化しているのは、単に盛り上がっているからだけではありません。
例えば、参加者が多い川崎ハロウィンには主催者がおりゴミ問題やトラブルが発生しないようルールの設定や運営をしています。
それに対し、自然発生する渋谷のハロウィンはゴミやゴミ箱の設置に関する規則などもなく無秩序ともいえる状態なのです。
さらに近年、テロ対策としてゴミ箱がますます撤去されています。
東京都が無料でゴミ袋の配布を行ったり、近隣の住民や店員、ボランティアの方たちによる後片付けといった努力や工夫もされていますが、問題は年々悪化していっています。
どうしても参加者のモラル次第となり、ゴミ問題の解決には程遠いというのが現状です。
ゴミを捨てる場所がないことを前提として仮装して参加した場合はもちろん、当日現地で楽しんだ場合でも発生したゴミは自分で持ち帰るというマナーが認知・浸透するにはまだ長い期間が必要なようです。
まとめ
盛り上がり続ける渋谷のハロウィン。
残念ながらその反面、モラルや環境が追い付かないことによる問題も出てきています。
モラルを守って気兼ねなく思いっきり楽しみたいですね!
おわり