いよいよ明日から冬季平昌オリンピックが始まります
ですが、早速アウエーの洗礼か?
5日韓国に到着した葛西紀明は「部屋に入ったら暖房が壊れていた」そうです
冬の韓国は極寒です。ちょっときつかったどころではないと思いますが、体調大丈夫なのか?
心配です
そして日本のエース葛西紀明率いるジャンプ陣が開会式の前に予選が行われます
葛西紀明が「レジェンド」と言われる理由は何なのか?
また葛西紀明自身、今回のオリンピックが8度目のオリンピックで、日本選手団旗手にも葛西紀明が選ばれました
こんなに出られるのは日頃の体調管理やモチベーションでしょう
その葛西紀明に対する海外の反応はいかがなのか?調べてみたいと思います
プロフィール
葛西紀明(かさい のりあき)
生年月日:(1972年6月6日 )
出身:北海道上川郡下川町
身長:177㎝
1992年のアルベールビルオリンピックに19歳で初出場。
以来、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチと史上最多計7回の冬季オリンピックに出場。
平昌で8度目のオリンピック
2001年下川町町民栄誉賞受賞。
2016年ホルメンコーレン・メダル受賞⇒はノルウェーにおけるスキー界で最も権威がある賞の一つ
過去には、、1995年荻原健司、1999年ジャンプの船木和喜、2017年には同じくジャンプの高梨沙羅が受賞
レジェンドと言われる理由は?
1992年のアルベールビルオリンピックからずーっとオリンピックに出続けてる葛西紀明
スキージャンプの選手としては異例ともいえる20年以上のキャリアと、40歳を超えてなお一線級の成績をマークすることから
「レジェンド(生ける伝説)」と国内外から尊敬を集め称される選手です
相次ぐルール改正にもめげず、進化を遂げる葛西紀明
日本がジャンプで好成績を収めると、すぐ日本に「勝たせない」ようにする?国際オリンピック委員会
日本に不利なルール変更にして北欧の選手に勝たせるようなルール改正・・
日本ジャンプ陣のバブルはあの、1998年の長野オリンピックの時ではないでしょうか?
エース船木和喜、原田雅彦、岡部孝信、斉藤浩哉・・
この時、葛西紀明はノーマルヒル7位、ラージヒルは出場メンバーから外されました
葛西に代わりエースとなっていた 船木和喜は長野でノーマルヒル銀、ラージヒル金、団体金とすべてメダル獲得
葛西にとってはとても悔しかったと思います
その後のジャンプ陣は不振を極め、ルール改正によってフォームまで変えないといけなくなり、さらに悪循環に陥り日本ジャンプ陣は長いトンネルに入ってしまいました
そんな中、葛西紀明は地道に努力し、徐々に成果を果たす
そしてスキージャンプ・ワールドカップ史上最年長優勝(41歳7ヶ月5日)を達成しました
さらにスキージャンプ・ワールドカップ史上最年長表彰台記録(41歳7ヶ月19日)を更新
2014年2月のソチオリンピックでは、夏季・冬季通じて史上最年長で日本選手団主将を務め、個人ラージヒルで銀メダル獲得
団体でも銅メダル
このメダル記録により葛西は、更新したばかりの最年長メダル記録を、「41歳256日」と僅かながら更に更新しました
葛西紀明は年齢を重ねるにつれ表彰台に立つ回数が増えたような気がします
日本人ジャンパーの中でも頭一つ抜けていますね
海外の反応は?
「レジェンド」葛西には、海外のメディアからどのように映っているのでしょうか?
海外の反応を見ていきたいと思います
冒頭でも書きましたが、スキー界で最も権威がある賞のひとつといわれている
「ホルメンコーレン・メダル」を、スキー・ジャンプの葛西紀明選手が受賞しました
北欧のスキー界でこの賞を知らぬ者はいないという名誉ある賞だと説明しています
「43歳という年齢で活躍を続け、スタミナだけではなく、これまでの素晴らしい功績が受賞理由のひとつ」とスキー・プロモーション連盟の議長ヨン・ヒンダール氏は述べていて、べた褒めです
普通の選手だったらとっくに引退、たとえ選手だとしても参加賞どまり
しかし葛西紀明は円熟のジャンプで表彰台にも上るし、入賞もしている
こんな選手は世界にもいないんじゃないかな?
葛西紀明の成績もあって、スキー大国ノルウェーでは、彼の名前を知らぬ国民はいないのではないかと思うほど、葛西選手は有名人だそうです
ノルウェーには長いスキージャンプの伝統があるそうで、長い間活躍し続けている彼は、ノルウェー人にとっても本当に特別な存在
人間的にも葛西紀明はとてもフレンドリーでいい人と伝わっています
現地の人も葛西紀明はお気に入りの様子
「もう高齢なのに、素晴らしい仕事をしているわ!私たちは葛西選手が大好きよ。メダルもたくさんもらって、とてもキュートだわ」
「彼のことはテレビでよく見るわ。技術が素晴らしい」と絶賛です
まとめ
いよいよ明日から平昌オリンピック開幕
その前に男子ジャンプは、ノーマルヒル予選が開会式の前日に行われます
平昌では葛西紀明は選手団旗手を務めています
まずは、ジャンプで「KAMIKAZE・KASAI」を見られるか
楽しみです
がんばれ!葛西紀明
おわり